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音楽の選定

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音楽療法に適した音楽の選定方法をご存知でしょうか?


聴く音楽でこんなに違う - あなたは良い音楽を聴いていますか?

こんにちは、QLE.co.jp音楽療法の森田です。

♪音楽にも、健康増進等の助けとなるものとそうでないものがあります。

健康増進の補助となるもの=音楽療法です。

少し説明をさせてください。

  1. 好きな音楽を選ぶ。
  2. 音楽のペース。
  3. 高周波数。
  4. リラックスか脳活性か。

I.好きな音楽を選ぶ。

♪我々人間には、感情・情動があり、好き嫌いは理屈ではありません。

好きな音楽を聴くと、情動が刺激され、心地良くなり、心身に良い影響を与えます。

逆に、嫌いな音楽や騒音などを聴くと、不快感が沸き、マイナス影響となります。

従って、音楽を選ぶ時には、なるべく好きな音楽を選びましょう。


ただし、ひとつだけご忠告があります。悲しい時に悲しい音楽を聴くのはやめましょう。

我々は、悲しい時には悲しい音楽を好む傾向にありますが(同調作用)、悲しい時に悲しい音楽を聴くともっと悲しくなります。

この場合には、徐々に楽しく明るい音楽に切り替えることです。


また、暗いイメージの音楽がお好きな人も、徐々に明るい音楽に切り替えましょう。 精神的に明るくなると思いますよ。



なるべく、楽しく明るい音楽を聴きましょう。

II. 音楽のペース:

♪我々人間の心拍数の平均は、約72回/分です。

音楽には、ビートという要素があり、クラシック音楽は60〜70ビート/分のものが多く、一般的に良いとされています。

つまり、クラシック音楽のビートは、人間の心拍数よりも少し遅く、我々人間の心拍数は、一般的に音楽のペースに引きずられます。


そして、ゆっくりしたペースの音楽を聴いていると、やがて心拍数もゆっくりとなり、気分も落ち着きます。(同調作用)

例えば、深呼吸をすると呼吸が深くゆっくりとなり、脈拍数も減ります。

ところで、呼吸と心拍数は両方とも自律神経で管理されており、お互いに影響し合っています。心拍数が減れば、通常呼吸は深くゆっくりとなります。

要するに、音楽も、ビートという要素を通じて自律神経に影響を与えているのではないでしょうか?

落ち着きたい、リラクスしたい時には、ゆっくりしたペースの(70ビート/分より遅い)音楽を選びましょう。

II.高周波数領域の音。

♪私は、アメリカでパンク音楽のコンサートに2度程行きましたが、2度とも乱闘事件が起こり、警官が出動し、途中でコンサートがお開きになりました。

パンク音楽が好きな友人の話によると、パンク音楽のコンサートは毎回乱闘事件が起きるそうです。

パンクの踊りは、バンピングと言って、バッタのようにジャンプしながら、ただぶつかり合うという単純なものです。

音楽も低周波数が多く、歌詞も破壊的な内容のものがほとんどです。そして、ぶつかり合っている内に、いつも殴り合いに発展します。

要するに、パンク音楽は破壊的な音楽内容などアドレナリンを発生させるような要素ばかりですので、みんなが暴力的になり、いつも乱闘事件に発展するのではないでしょうか?

このような音楽は、短期的にストレスを発散させるには適しているとは思いますが、長期的・継続的に聴いていると、やがては破壊的・暴力的になるのではないでしょうか?

このように音楽は、我々の心理的・行動的な側面にも影響を及ぼします。

なるべく、高周波数が豊富で穏やかな音楽を聴きましょう。

やがては、こころも穏やかになるのではないでしょうか?


ご参考まで:
高周波数領域の音が豊富な録音は、澄んで輝いた音がします。

高周波数領域の音が乏しい録音は、鈍く曇った音がします。


III.リラックスか脳活性か?:

♪リラクゼーション音楽と脳活性は少し違います。

1)まずは、リラックス(脳にあまり負荷をかけない):

強いストレスを受けると心身は緊張状態に入ります。筋肉は硬直し、心拍数は上がり、アドレナリンがどんどん生産され、戦闘状態に入ります。

そして、火事場の馬鹿力を出せるようになります。これは、緊急事態発生の時だけに使うものです。


これが、慢性化すると、リラックスできない体質となり、肩こり、緊張症、自律神経失調症、不整脈等のストレス病の原因となります。

このような方は、まずリラックスする音楽を聴きましょう。
脳に負荷をかける脳活性(脳力アップ)の音楽は、逆効果となる恐れがあります。

2)脳活性(脳力アップ/脳に負荷をかける):

リラックスできるようになったら、少しずつ脳に負荷をかけて行くと、脳活性となり、脳力アップにつながると考えられます。

ただし、脳が疲れている人には逆効果となる恐れがありますので、ご注意ください。

結論:

● 好きな音楽を選ぶ。

● 徐々に明るい音楽に切り替える。

● リラックスするには、70ビート/分より遅いペースの音楽を。

● まずは、リラクゼーションCDを。

● 脳活性(脳力アップ)は最後の仕上げ。


● 音楽の選択にお困りの方は、ご相談ください。

日常生活にリラクゼーション音楽を取り入れましょう。
後悔はさせません!


担当:一般健康管理士指導員 森田 洋 
updated on 12/27/2019


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