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こんにちは、QLE.co.jpの森田です。
アルツハイマーはどう考えても生活習慣病ですね!
つまり、生活習慣に気を付ければ、予防できるのではないでしょうか?
年老いるとボケる人が多いようですが、これは介護する側・子供にとっては大変迷惑です。
一般的な介護だけでも想像以上に重労働です。
なぜならば、自分の生活・仕事を抱えた上で大きなお荷物を背負い込むいことになるからです。
自分が子供のころお世話してもらったのだから、当然と言えば当然なのですが、子供の世話よりも老人のお世話の方が大変だと思います。
子供は背負えるが、老人は背負えない。つまり、体重・容量が大きいので、片手間ではなかなか手に負えないからです。
みなさんも、介護を経験すれば、その大変さがわかると思います。
ちなみに、私は10年ほど介護の経験をしました!おふくろがボケなくて助かりました!
さて、アルツハイマーのお話しです。
1.アルツハイマーのお話
“世界一受けたい授業”でアルツハイマー病が治ったお話をしていました。
すべての原因を取り除くリバート法でお薬では効果がなかったアルツハイマーが一年ぐらいでほぼ完全に(98%の脳機能回復)治ったお話をしていました。
なるほど、原因を取り除けば、病気の悪化・進行は防げるはずです。
すべての原因(35個?36個?)を見つけ出し、特定したのは称賛に値します。
個人的にはノーベル賞ものだと思います。
要するに、アルツハイマー病は生活習慣病だということですね!
生活習慣が悪いから、アルツハイマー病になった。
それならば、生活習慣を正せば、アルツハイマー病が治る。
そこで、十分な睡眠(7〜8時間)、良い食事、運動などを紹介していました。
そうかそうかめでたし、めでたし、シャンシャンシャン。
残念、これだけでは治りません!
アルツハイマーの最大の原因・要因であるベータ・アミロイド・プラーク(石灰化)はどうするのだろう?
最後にさらっと言っていましたが、ここがもっとも大切であり、難しいポイントです。
石のように固くなった石灰化した脳内のベータ・アミロイドのプラークをどのようにして除去したのか?しかも一年やそこらで!
つまり、この先生は(元カリフォルニア大教授)脳内のごみ・プラークを清掃する機能を活性化する方法を知っているはず。
ちなみに、私の母校はカリフォルニア大です。
ただし、この先生は医学系なので、UCサンフランシスコ?かUCLA?ではないでしょうか?
私の母校のUCRには医学部がつい最近新設されたばかりなので、たぶん別のキャンパスの教授だと思います。
肝心なところは番組ではさらっと流しただけ!
プラーク=石灰化したもの=歯石のようなものです。そう簡単には取れません!
ここがみそであり、秘密・重要機密です。
先生の本に書いてあるのかもしれません。
そこで、AMAZON.COMで原書を注文しました。日本語の本が出ていますので、みなさんも本屋で見かけたら読んでみるとよいと思います。
ところで、脳内の小(神経)膠細胞(microglia)といわれる免疫細胞がベータ・アミロイド・タンパク質を清掃します。
つまり、microgliaを活性化させれば、ベータ・アミロイド・タンパク質の蓄積は防げると言われています。
ただし、石灰化したもの=石のように固くなったプラークまで清掃できるかどうかは私にはわかりません。
いずれにしてもmicrogliaを活性化するとよいと思います。
ベータ波でmicrogliaが活性化することがMITの研究で判明しています。
テレビで紹介していたように生活習慣を改善し、さらにベータ波でmicrogliaの働きを活性化させるともっと良いと思います。
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アルツハイマーにならないようにお互いに気を付けましょう!
ちなみに、ストレスはアルツハイマーの原因の一つです。
“世界一受けたい授業”アルツハイマー病が治ったお話の続きです。
ブレッドセン先生の本を取り寄せて読みました。
かなり秘密を隠しているなという印象でした。
ついでに、念のために買った”The Alzheimer Solution”(Loma Linda University)の本の方が具体的で隠さず正直にいろいろ書いてありました。
大学時代に「比較思想論」という授業のおかげです。
比較することで、より鮮明に輪郭がでてくる=わかるという考え方です。
例えば、下記の通りです。
ブレッドセン先生=アルツハイマーの予防と改善=治癒。
Loma Linda University =Loma Linda Universityの予防のみ(約90%)
Loma Lindaの方は、もっと過激なベジタリアン=菜食主義!
ただし、どちらも夫婦でお医者さん。
さらに両者には接点がありました。
UCサンディエゴです。
ブレッドセン先生もLoma Lindaの先生もUCサンディエゴに席を置いたことがある同系統のお医者さんです。
結論を言えば、ベジタリアン=菜食主義が答えではない。
ただし、ベジタリアンの食生活は非常に有効である。すくなくともアルツハイマーの発症を約90%防げる。
ちなみに、Loma Lindaは私がいたRiversideのすぐそばでした。
フリーウェイ215で一本、多分車で20分ぐらいの距離だと思います。
その隣のサンバルナディーノはGMATの試験を受けるために車を持っていたなった私がなんとか運よく2回ほどたどり着き試験を受けることができた町です。
ということで、Loma Lindaには親しみを感じます。
ブレッドセン先生の本の中で、甲状腺のホルモンが心拍に影響を与えると書いてありました。
ホモシステインは動物性たんぱく質・アミノ酸から作られ、過剰になると心臓によくなく、アルツハイマーの原因にもなると書いてありました。
ベジタリアンはここからきています。
ということで、私の心臓の不整脈もベジタリアンが有効であろうと思いますが、なかなか肉食はやめられませんね。
Loma Lindaの先生の本の中で、「ストレスは文字通り脳を委縮させる。ストレスは側頭葉と前頭葉にダメージを与え、脳細胞とその結合を破壊する。」と書いてありました。(”The Alzheimer’s Solution”, Dean & Ayesha Sherzai, M.D.)
ストレス対処はアルツハイマー予防に有効です。
さらに、ストレスは心臓に最も影響を与えるとも書いてありました。
つまり、心臓病予防にも有効です!
基調となる8ヘルツの音楽をお勧めします。
ディープ・アルファ2.0 8ヘルツの音楽です!
発行所:QLE.co.jp 音楽療法 https://www.QLE.co.jp/
担当:森田 洋
updated on 3/1/2024