周波数のお話し

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地球上のすべてのものには周波数があります。


「え、何それ？」と思われる方もいらっしゃると思います。

私も以前は、この事実を全く知りませんでした。

手短に説明しますと以下の通りです。

＜地球の自転と公転説：＞

16世紀の前半にコペルニクスが唱えた地動説が正しいように、地球は自転と公転をしながら絶えず動いています。

地球が回転しながら常に動いているため、 地球(自体)が常に振動しています。

振動するものには、周波数があります。

そのために、地球上にあるものは、生物、無生物を問わずに、すべてのものに周波数があります。
現在、これがこの事実を説明するもっとも有力な説です。

さもなければ、エネルギーのあるものと生命のあるものだけに周波数があると考えられます。



周波数は、動きであり、すなわちエネルギーです。

エネルギーがなければ、動きは生まれません。

そして動くものすべてには、周波数があります。

もちろん人間にも周波数があります。人間の場合は、波動として知られています。

ゲイリー ヤング博士の測定結果では、人間の周波数（波動）は、通常の状態で62Hz（ヘルツ）から68Hzの間だそうです。

ただし、人間は生命体であり、その健康状態、年齢等でかなり変動するもの と考えられます。

また病気にかかるとこの人間の周波数が低下し、例えばガン患者さんの周波数は42Hｚぐらいにまで低下すると博士は説明しています。

おそらく生命力が弱っているとエネルギー（生命力）が低下し、周波数（エネルギー）も低下するものと考えられます。

イェロー ストーン国立公園 HM

音（音楽）にも周波数があります。
人間の可聴領域は、約16Hzから約20,000Hzと言われています。

音には、もっと低周波数の音と遥かに高周波数の音がありますが、人間には、すべての音が聞こえる訳ではありません。


ところで、ヘルツ（Hz）の単位は、回転/秒ということで、16Hzとは16回転/秒ということです。

例えば、鳥の鳴き声は、5,000Hzぐらいと言われています。


また、音には調和音と不調和音があります。一般的に音楽は調和音であり、不調和音は不快音・雑音となります。

そして音楽などの心地良いものは人間にプラスとなり、雑音などの不快なものは人間にマイナスに働くと考えられます。

共振・共鳴とは

チューニング フォーク（音叉）を叩くと振動し始めます。

400Hzのチューニング フォーク（音叉）Aを振動させると、そばにある静止している400Hzのチューニング フォークBは自然に振動し始めますが、 例えば300Hzのチューニング フォークCはそのそばに置いてあっても共振しないでしょう。

これは、物体にはそれぞれ本来備わった周波数があり、それと同じような周波数のものや同質のものには共振しますが、 大幅に違った周波数のものや異質のものには共振しないという原理で説明されています。


ところで、コンピューターの電磁波のような機械的で異質なものは、不快であり、人間の周波数を乱す可能性があり、人体に有害です。


電磁波は、不規則で乱れた波長なので、人体の規則的なリズム（心拍のリズムなど）を乱すからです。

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同調とは

ある周波数のものが、別の周波数のものに作用して、自分と同じ周波数にさせることを同調させると言います。


例えば、健康体の人間の心拍数は、平均で72回/分と言われています。

クラシック音楽などの60から70ビート/分ぐらいのスローテンポの音楽を聴いていると 心臓の動きがこの音楽のビートに次第に合わせるようになり（同調して）心拍数が下がることが知られています。（アイソまたはイソ原理として知られています。）

音楽にはエネルギー付与効果があります。

先ほどのそばにあった400Hzのチューニング フォークは、叩いてもいないのに、何故振動しし始めたのでしょうか？

そうです、共振・共鳴したからです。

つまり、BはAのエネルギーを空気伝達を通して吸収したため、動きはじめた訳です。

でも、Cのチューニング フォークが同調・振動しない訳は、Aのエネルギーを吸収できないためです。


音楽と人間にもこの原理は当てはまります。振動・周波数は、エネルギーです。

ですから、音楽にもエネルギーがあります。

人間が音楽に同調できれば、人間は音楽のエネルギー（振動）を吸収できることに なります。

ただし音楽にも人間に良い音楽とそうでないものがあります。

一般的にクラシック音楽や音響心理学に基づいて作られた音楽は前者で、低周波数が多く含まれた単調なフレーズの繰り返しは、後者と考えられています。

ところで、音響心理学とは、音楽が人間の心理に与える影響などを研究する学問で、音楽セラピーは、これらの学問に基づいています。


また、音楽には、新陳代謝では（口からの栄養）得られないエネルギーがあると考えられています。ゆえに、音楽は、心の栄養剤となります。

「花より団子」といいますが、人間には花と団子の両方必要です。

この場合「花」が「音楽」であり、「団子」が「口からの栄養素」です。

良い音楽から良いエネルギーを吸収しましょう。良い音楽は、あなたの追い風となって、あなたの物理的かつ精神的な支えになってくれるでしょう。

良い音楽と良い食生活で、心身ともにご多幸・ご健勝でありますように。

ウィンドウ周波数

以前はラジオのチャンネルを合わせるのにつまみを右左に回して周波数を合わせていました。

周波数が合うとラジオの音が良く聞こえるという仕組みです。

この周波数の扉のことをウィンドウ周波数といいます。





ボタニカルガーデンＳ.Ｐ.
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　森田　洋
updated on March 15th, 2024.
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